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コトを最大化するために、自分の土俵で勝負する。デザイナーがこだわる7つのルールとは

こんにちは。JX通信社の採用広報インターン・久木元です。

突然ですが、みなさんはどんなテレビ番組が好きですか? 私は最近めっきりテレビを見ることが少なくなってしまいましたが、お仕事紹介系の番組だけは欠かさず録画して見ています。

自分には関わりのなさそうな職業のエピソードでも、共感することや参考にしたい姿勢が必ず見つかるが面白いのです。もちろん、「そんな世界あるんだ!」を発見する楽しさもあります。

そこで、今回は昨年JX通信社にジョインしたデザイナー・羽野(はの)さんに、とある人気番組(※1)にあやかってセブンルールをお聞きしてきました!

Rule1.自分の足を使って、つながりを作る

Rule2.視点は違っても視線は同じ

Rule3.答え合わせを大事にする

Rule4.リフレーミングする

Rule5.ごめんよりもありがとう

Rule6.投げるって言わない

Rule7.自分の欲に素直になる

チームでのコミュニケーションの工夫や仕事への姿勢など、羽野さんが大事にするセオリーが満載です。デザイナーの方も、他のビジネスパーソンも、仕事について考える学生のあなたも、きっと何かヒントが得られるはず! ぜひ、読み進めてみてください。

※1 「セブンルール」 フジテレビ系列で放送中の、“今、最も見たい女性”“今、最も見てもらいたい女性”を7つのルールで描き出すドキュメント番組

−それでは、最初に自己紹介をお願いします。

11月9日に入社しました、羽野めぐみです。

NewsDigest(※2)のアプリのデザインを担当しています。「より多くのユーザーに愛され、たくさん使ってもらえるにはどうすればいいか」をデザインの視点で考えています。

ちなみに、入社のきっかけは高校時代の同級生からの紹介です。もう15年くらいの付き合いになりますね。プライベートで仲のいい友人が、同僚になるとは思ってもいませんでした(笑)

※2 JX通信社が提供しているニュース速報アプリ

−それは長いですね! 学生時代はどんなことをしていたんですか?

高校の時は、軽音楽部に入っていました。5歳の時からずっとエレクトーンを弾いていたらいつしかバンドをやりたいと思い始めたんです。高校に入学後、迷わず軽音楽部に入ってキーボードを担当しました。

音楽がずっと好きだったので、大学の時も迷わずバンドサークルに入りました。

ただ、学生時代は基本的に何にも考えてなかったというか……もちろん授業は真面目に受けていたんですけど、将来のことは何も考えていなくて。どこかの会社に就職するんだろうなあくらいにしか思っていませんでした(笑)

めちゃめちゃ楽しかった、デザインとの出会い

−最初にデザインに触れたきっかけを教えてください。

大学のサークルのWebサイトを作ったんですよ。私からやりたいと言ったわけではなく、気づいたら制作係になっていて(笑) でも、やってみたらすごく楽しくてのめり込んでしまったんです。WebサイトはHTMLやCSSといった専用の言語を書くんですけど、自分が書いたコードがブラウザに反映されるのがすごく面白かったんです。Webサイトを作ったのはその時が初めてだったんですが、ゼロから調べて試行錯誤しながら作っていたのを覚えています。

それがきっかけですね。でも当時はWebサイトを作ることが仕事になるっていう発想がなかったので、ただ楽しかった体験で終わってしまいました。

−では、デザイナーになろうと思ったのはいつですか?

就職活動の時です。たまたまWeb制作会社の説明会に行った時、Webデザイナーという職業があることを初めて知りました。

社員の方が仕事紹介でWebサイトを作るデモのプレゼンをしてくれて、「あっ」と気づいたんです。「私があの時作ったWebサイトって実は仕事になるんだな」と。「もうこれしかない!」と思いました。

−その瞬間が、すごく強かったんですね!

そう、本当に強かった。なんか自分に雷が落ちたような感覚でした(笑)

「働く」って人生の中でとても長い時間を占めるから、自分が楽しいと思うことをしたいなとずっと思っていたんです。でも、長い間「自分がやりたいこと」がわからなかった。「どの会社に」行くかではなく「何をやるか」を軸に悩み抜いた末、やっと見つけたような気がしました。

自分も楽しいし、誰かに価値を提供した結果お金になることが、私にとってはデザインという仕事でした。

Rule1.自分の足を使って、つながりを作る

−そこから、どうやって仕事になるまでの道を作ったんでしょうか?

私にとっては新卒で就職することは重要ではなかったんですよね。新卒にこだわって道が狭くなるくらいなら、自分の中で選択肢を増やす方向に切り替えました。独学で頑張るか、専門学校に通うか、アルバイトからスタートするか。でも、当時は周りに自分と同じような道を選ぶ人はいなかったし、誰に助けを求めればいいかも分かりませんでした。今ほど SNS やインターンという選択肢が普及していなかったのが大きいです。

自分なりに調べた結果、アルバイトからスタートするにしても、ある程度勉強してポートフォリオが必要なんだということがわかったので、独学で頑張ることに決めました。

大学まで行かせてもらっていたので、専門学校に通う選択肢は実は最初からなかったんです。

最初は本を見ながらWebサイトを作っていました。たまたま、買った本の中でワークショップの存在を知ったんですよ。ワークショップの値段が1回3万円でした。当時の自分にとって3万円は決して安くはない金額でしたが、3万円で何かを得られて、自分の中に残っていくならむしろ安いんじゃないかと。自分への投資だと思って行きました。

ワークショップの講師の方とつながって、その方に教えてもらった勉強会に行ったら、さらにつながりができたんです。自分の足を使って繰り返して行くうちに、顔見知りも増えて、色んな知識や情報が自分に入ってくるようになりました。

「今Web業界ってこういうのがトレンドなんだな」とか「今はこの制作方法がスタンダードなんだな」「そしたらまずはこれを勉強しよう」と感じることが増え、少しずつ、情報の取捨選択ができるようになっていきました。

−色んなつながりを作ることで道を切り開いたんですね。その後デザイナーとしてキッチハイクさんに入社されていますが、どんなお仕事をされていましたか?

キッチハイクはWeb発のサービスだったので、最初の頃はデザインだけではなくフロントエンドの実装までしていました。入社して半年後にアプリの開発がスタートしたので、その時から徐々にアプリのUIデザインがメインの担当領域になっていきました。

Rule2.視点は違っても視線は同じ

−羽野さんがキッチハイクさんで学んだのはどんなことでしょうか?

チームとして成果を出すために、どこを目指していて何をしたいのかを明確にするためのコミュニケーションを学びました。当たり前のように思えるけど、それをごく自然に実践していくのって、実は結構難しいんです。

チームは得意分野が違う専門家の集まりなので、視点の違いは当然のこととして受け入れます。その上で、どうすれば視線を合わせながら成果に向かって開発できるのかを考えるようになりました。

私はデザイナーなので、ユーザーの体験がどうすればよくなるのかという視点で見ます。一方でエンジニアは実装の専門家なので、違う視点で見ていることがあるんですよ。

例えば、ある画面でユーザーが情報を入力したとします。次の画面で入力した名前が表示されるデザインだった場合、画面遷移のタイミングでデータを引き継がないといけないんです。つまりエンジニアが知りたいのは、入力するデータの型だったり、データの一連の流れなんですよね。

同じモノを見ていても違う視点で見ていることがあるので、いかに視線を合わせるかが大事なんです。

Rule3.答え合わせを大事にする

−視線を合わせるために具体的には何を意識しているのか聞きたいです!

文脈をちゃんと共有したり、対話したり、コンセプトを作って軸をしっかりさせることです。その中でも、お互いの言葉の「答え合わせ」をするようにしています。

同じ言葉を使っていても、相手が使っている言葉の意味と、自分がその言葉に対して持っているイメージや意味が違うときがあるんです。言葉って、普遍的で汎用性があるからこそ人間同士がコミュニケーションできるんですけど、裏を返せば、その言葉に対する個別性が排除されがちです。例えば「癒やされたい」ひとつとっても違うんですよね。ゆっくり温泉に使って体の疲れを癒やしたいのか、かわいいペットを抱っこして心を癒やしたいのか。言葉に対して持つ意味や感情は、実は人それぞれなんです。

お互いが使ってる言葉の意味や認識をすり合わせることで、ミスコミュニケーションを防いだり、自分がやりたいことや相手がやりたいことが実は違っていた……みたいにならないようにしています。

−実際に答え合わせをしたのはどんな場面でしょうか?

ゲームやサービスではおなじみの、何かを達成すると報酬として付与される「バッジ機能」を前職のプロダクトで実装したときがあって。私はレビュワーという立場で PM (プロジェクトマネージャー) からの相談に乗りました。

デザインレビューをしている時に、相手から「私はバッジをシンプルにしたいです」って言葉が出てきたんです。「シンプル」のような形容詞は便利なんですが、意味が曖昧になりがちなんですよね。私は「シンプル」というワードを分解して、相手が本当にやりたいことは何か「問い」を一緒に考えることから始めました。見た目の形をシンプルにしたいのか、色使いを単色にしてシンプルにしたいのか、バッジに込める意味をシンプルにしたいのか。例えばコンプリート欲や達成感を刺激するような意味を込めたいのか……などです。シンプルにもたくさん変数があることを確認しながら分解していきました。

話していくうちに、「気づいたら勝手にバッジがもらえて溜まっていく体験の温度感と、バッジの表現をリンクさせたい」が本当にやりたいことだとわかったんですね。そこから、それを表現するための最適なバッジのデザインを一緒に考えていきました。

こんなふうに相互理解ができると、その後の立てた問いに対するアプローチの仕方もスムーズに相談できるんです。

−言葉を分解すると、頭に浮かぶイメージがすごく具体的になりますね。

そうなんです。「私がイメージするシンプルはこうだけど、あなたが思うシンプルはどうですか?」を確認していくことで、コミュニケーションに齟齬が出ないようにしています。

Rule4.リフレーミングする

−仕事で行き詰まることもあると思うのですが、羽野さんはそんな時どうやって乗り越えているのか教えてください。

物事って、見方を変えればポジティブにもネガティブにもなりますよね。例えばたくさん課題がある時に「問題が多い」とネガティブに捉えがちなんですが、「自分がコミットしがいがある」ってポジティブに捉えることもできます。

−ポジティブに言い換えるだけで、印象が全然違います!

そうですね。相手に何かフィードバックする時にも「これはダメです」って言うんじゃなくて「もっとこうしたら良くなりますね」とか「これは改善のしがいがありますね」って言うようにしています。そもそも、デザイナーは何かを良くしていくためにデザインをしているので、物事に対して否定的になるのではなく「どうすれば良くなるか」というスタンスを忘れないようにしたいです。

Rule5.ごめんよりもありがとう

−羽野さんがチームでのコミュニケーションで大切にしていることは何でしょうか?

謝ることよりも、感謝して次につなげる方を意識するようにしています。「平謝り」って言葉あるじゃないですか、あれがすごく嫌いなんです。ペコペコ頭下げてる暇があったら早く行動で示そうよって思っちゃうんですよね。

必要以上に謝られると、謝られた側もかえっていい気持ちがしないというか……申し訳なくなってしまう気もしていて。「ありがとう」って言ってもらえた方が、単純に気持ちがいいと思うんです。

もし自分が何か指摘されたり、フィードバックをもらったら、ごめんなさいじゃなくて「ありがとうございます。次から気をつけますね」って、未来に対して自分がどう振る舞うかの意思表示をするためにも「ありがとう」って言うようにしています。

私のチームでは定期的にプロジェクトや仕事の進め方に関する振り返り会を設けているんですけど、メンバーの1人が「相手に対していい影響を与えられるようになりたい」って言っていたことがあって。そのときも「いつも的確な意見を言ってもらえるので、自分の考えがアップデートされるいい機会になっています」って伝えたんです。

普段仕事をしていると「ありがとう」って言う機会が意外とないので、相互理解のためにも自分の素直な気持ちを明確に言葉にして相手に伝えるようにしています。

Rule6.投げるって言わない

−他にメンバーと話す時に気をつけていることはありますか?

何かをお願いする時に「投げる」って言わないようにしています。

「タスクを投げる」とか「Slack に投げる」とか、ついつい「投げる」って言っちゃいがちですよね。でも、相手に対して乱暴な感じがするから、私は使わないようにしているんです。

実装だったら「実装お願いする」とか、「タスクをお願いする」みたいに。なんか「投げる」ってポーンって放るみたいな感じがして、ちょっと嫌なんです(笑)

−そうなんですね。他のルールでもそうですが、羽野さんが言葉の使い方をとても意識してるのが伝わってきました!

Rule7.自分の欲に素直になる

−次に、羽野さんが今後どんなデザイナーを目指しているのかお聞きしたいです。

常にコトに向かうデザイナーでありたいと思っています。

デザイナーは客観的に物事を見て全体を俯瞰しながら情報を整理する力に長けているんです。でも、客観的になりすぎるとドライになってしまうので、「もっと NewsDigest を良くしたい、より多くのユーザーにつかってもらえるようにしたい」という「コト(成果)」に対する自分の内的欲求と自分の仕事が地続きになっている状態が理想です。

チームで成果を出すために私ができるのは、「デザイン」という自分の土俵で勝負することです。最近はコトに向かうためのデザインに関心があって、私はチーム内のコミュニケーション、プロジェクトを進めるプロセスすらもデザインの対象として考えるようになりました。対話のプロセスを適切に設計して、課題に対する問いを一緒に立てていくことでメンバー間の相互理解にもつながりますし、コトに向かう道のりもシンプルになると思っています。

−デザインの可能性の広さを感じます! また、羽野さんはnoteなどでとてもクオリティーの高い発信を続けられていますが、何がモチベーションになっているのでしょうか?

実は私、言語化が下手なんですよね(笑) 自分が考えていることが人に伝わるようにするのにとても時間がかかっちゃうんです。だからこそ、自分と向き合って自分自身と対話しながら、時間をかけて言葉にするようにしていて。

その対話の形が、私にとっては文章に残すことなんです。文章書いてると心が落ち着くし、思考がクリアになって整理されていくのが気持ちいいんですよね。note で発信している内容は、そのときの自分の思考のスナップショットのようなもので、外部記憶としても機能しています。

その延長線上で、みんなの知りたいことを価値ある情報として発信しつつ、自分のプレゼンスもあがったら一石二鳥どころか三鳥くらいはとれるんじゃないかな(笑)

−私も書く方が好きなので、アウトプットが自分と対話する時間なのはとてもよく分かります!

−現在、入社して1週間くらいですが(取材当時)JX通信社の印象はいかがですか?

自由。とにかく自由。

−自由です(笑)

JX通信社は完全リモート OK + フルフレックス制度を採用しているので、仕事の進め方やスケジュールも自分の裁量でどうにでもなります。成果さえ出していれば、やり方は個人の自由です。その分責任が伴いますし、セルフマネジメントしながらチームメンバーと連携できる人でないと難しいと思います。

チーム内にデザインを共有してコミュニケーションしている時に、まだ何も言ってないのに「僕この計測のこと考えときます」って言ってくれたことがあったんです。先回り力がすごい! と思いました(笑)

まだ入社してそんなにたってないですけど、自分が今何をするべきか、自走できているひとが多い印象を持っています。

−最後に、これからJX通信社で挑戦したいことを教えてください。

うーーーーん、すみません全然会社とか仕事と関係ないんですけど……

とにかくバンドがやりたい(笑)

音楽めちゃめちゃ好きなんですけど、社会人になってから全然できてなくて……好きな音楽はずっと聴いてるけど、聴くと自分で弾きたいって思っちゃうんですよね。フラストレーションが溜まってます! 一応電子ピアノはあるので趣味で弾いてはいるけど、バンドで大きい音を鳴らしたいっていつも思っています(笑)

−社内バンド結成の機運がありますね! 本日はありがとうございました。

今回は、新たにJX通信社にジョインしたデザイナーの羽野さんにお話を伺いました。これから社会人になる私にとっても、なるほど! と参考になる考え方が沢山聞けて、とても学びの多いインタビューだったと思います。

チームやコミュニケーションのあり方に信念を持ち、デザイナーとしての成長にも燃える羽野さん、JX通信社に新しい風を吹き込む存在になることは間違いないでしょう。

現在JX通信社では、一緒に働く仲間を募集しています。ご興味のある方は、ぜひ採用情報をご覧ください。

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