JX通信社、ヤフーに新型コロナウイルス感染状況のリアルタイムデータを提供
「Yahoo! JAPAN」上で、地域別の感染状況や国内の感染者・死亡者マップなどリアルタイムの情報を配信
株式会社JX通信社(本社:東京都千代田区、代表取締役 米重 克洋 以下 「当社」)は、ヤフー株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:川邊健太郎、以下「ヤフー」)の運営する「Yahoo! JAPAN」に対して、当社FASTALERT APIを通じた新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)に関するリアルタイム統計データの提供を開始しました。
これにより、Yahoo! JAPANをご利用中のユーザー様は、当社が提供する国内外の新型コロナウイルス感染状況の情報をリアルタイムにマップやグラフで確認できるようになります。
◎概要
ヤフーでは、これまで「新型コロナウイルス感染症まとめ」特設ページなどを通じて、新型コロナウイルス感染症の最新データを分かりやすく伝える取り組みを行っています。
こうした新型コロナウイルス感染症関連のデータは、従来、厚生労働省などのデータに依拠していましたが、いわゆる「第二波」も見据えて、国内各地の感染状況をリアルタイムに伝えるため、この度当社が提供するFASTALERT APIを通じて統計データを表示する方式に変更することになりました。
Yahoo! JAPAN「新型コロナウイルス感染症まとめ」ページ
https://hazard.yahoo.co.jp/article/20200207
◎FASTALERT(ファストアラート)について
「FASTALERT」は、AI(人工知能)がSNSから災害、事故、事件などのリスク情報を収集し、WebやAPIで配信するサービスです。
2016年9月のリリース後7ヶ月で、全ての⺠放キー局とNHKで採用。各局ニュース番組における「視聴者提供」動画定着の原動力になりました。2018年の日本新聞協会 技術開発奨励賞を受賞。
現在はSNS緊急情報サービスでシェアNo.1の業界標準として全国の大半のテレビ局や新聞社に採用されているほか、警察、消防、自治体、一般企業でも幅広く導入実績があります。
FASTALERT内の「新型肺炎」特設ページでは、新型コロナウイルス感染症関連の最新統計や感染事例報告施設マップなどをPCからご覧いただけます。
FASTALERTのサービス詳細: https://fastalert.jp/
◎JX通信社について
JX通信社は、報道分野に特化したテックベンチャーです。
国内の大半の報道機関のほか官公庁、インフラ企業等にSNS発の緊急情報を配信する「FASTALERT」、一般消費者向けの速報ニュースアプリ「NewsDigest」、自動電話情勢調査などのサービスを提供しています。 自然言語処理や機械学習といったテクノロジーでリアルタイムにニュースを届ける、新しいかたちの報道機関を目指しています。記者はおらず、社員の約半数をエンジニアが占めています。
新型コロナウイルス感染症をめぐっては、国内でいち早く2月16日より、国内感染状況の統計をまとめた「新型コロナウイルス感染状況マップ」を公開。累計500万人以上のユーザーにご利用いただいています。
当社では、今後も新型コロナウイルス感染症の状況を24時間体制で監視し、正確で迅速な情報提供を行ってまいります。