ゴールデンウィーク延期、外出自粛期間中の連休は後日にスライドへ 。JX通信社が特別休暇制度を新設
報道ベンチャーの株式会社JX通信社(本社:東京都千代田区、代表取締役 米重 克洋 以下 「当社」)は、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて5月6日までの外出自粛などを求める国の「緊急事態宣言」を受けて、ゴールデンウィーク(GW)期間中の祝日・振替休日4日間を営業日に変更します。
代わりに、当該祝日の日数分の夏季休暇を増やす特別休暇制度を新設することにより外出の難しい休日をコロナ感染収束後にスライドして、社員が充実した自由な休日を十分に確保できるようにします。
GW延期による特別休暇制度新設の背景
例年のゴールデンウィーク(GW)連休は多くの方にとって行楽地への外出や国内外への旅行など、心身ともリフレッシュする重要な機会になっており、当社の社員にとっても同様です。
しかし今年は新型コロナウイルスの感染拡大に伴い7都府県に緊急事態宣言が発出されたことから、GW最終日の5月6日まで外出の自粛を求められている状況です。こうした状況では各自が自宅にこもる以外の休日の過ごし方がなくなってしまいます。
そこで当社ではGW期間中の祝日を営業日に変更し、その分、既定の夏季休暇の休日を増やす特別休暇制度を新設しました。これにより、当社の社員は外出自粛要請の解除後に長期休暇を確保し、充実した自由な休日を過ごすことが可能となります。
なおGW期間中の営業日については、従来どおり完全テレワーク(在宅勤務)体制で業務を行います。
当社では、こうした制度の新設・運用により、国の緊急事態宣言に伴う外出自粛要請に引き続き協力します。また、社員にとってより豊かで自由な働き方・休み方の実現を模索します。
制度の概要とGW期間の営業日について
4月29日(祝)・5月4日(祝)・5月5日(祝)・5月6日(振休)→営業日に振替
既定の夏季休暇→新たに上記4日分の休日を上乗せ
※当社では、夏季休暇は6月から10月までの間の任意の時期に取得することが可能ですが、今年は緊急事態宣言に伴う外出自粛要請の解除後の取得を推奨しています。
※夏季休暇が取得可能な10月までに国や東京都からの外出自粛要請が解除されなかった場合は、別途休日を確保する方向で制度の見直しを行う予定です。
JX通信社について
JX通信社は、報道分野に特化したテックベンチャーです。
国内の大半の報道機関のほか官公庁、インフラ企業等にSNS発の緊急情報を配信する「FASTALERT」、一般消費者向けの速報ニュースアプリ「NewsDigest」、自動電話情勢調査などのサービスを提供しています。
自然言語処理や機械学習といったテクノロジーでリアルタイムにニュースを届ける、新しいかたちの報道機関を目指しています。「通信社」という社名ながら記者はゼロ人である一方、社員の約半数をエンジニアが占めています。
新型コロナウイルス感染症をめぐっては、国内でいち早く2月16日より、国内感染状況の統計をまとめた「新型コロナウイルス 感染状況マップ」を公開。累計500万人以上のユーザーにご利用いただいています。また、SmartNewsやNewsPicksなどの大手ニュースアプリにも最新の感染者数データの提供を行っています。
当社では、今後も新型コロナウイルス感染症の状況を24時間体制で監視し、正確で迅速な情報提供を行ってまいります。
◎NewsDigest(ニュースダイジェスト)について
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