JX通信社

株式会社JX通信社

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報道ベンチャーのJX通信社、宇宙ベンチャーのアクセルスペースと協業

AIビッグデータリスクセンサ「FASTALERT」と次世代地球観測プラットフォーム「AxelGlobe」を連携し、速報衛星写真の配信を実証実験

株式会社JX通信社(本社:東京都千代田区、代表取締役:米重克洋、以下 「JX通信社」)と株式会社アクセルスペース(本社:東京都中央区日本橋、代表取締役社長:中村 友哉、以下「アクセルスペース」)は協業し、次世代の衛星報道サービスの提供に向けた実証実験を実施することを発表いたします。第一弾として、静岡県熱海市で発生した豪雨の影響による大規模な土砂崩落の衛星写真撮影結果を配信します。

本件発表の背景

JX通信社は、「データインテリジェンスの力でより豊かで安全な社会を創る」をビジョンとして、SNSをはじめとする各種ビッグデータから、報道価値の高いリスク情報をAI(人工知能)を用いて超高速に検知し、報道機関や官公庁、インフラ企業等に配信する「FASTALERT(ファストアラート)」をはじめとするプロダクトを提供する報道ベンチャーです。社は、「データインテリジェンスの力でより豊かで安全な社会を創る」をビジョンとして、SNSをはじめとする各種ビッグデータから、報道価値の高いリスク情報をAI(人工知能)を用いて超高速に検知し、報道機関や官公庁、インフラ企業等に配信する「FASTALERT(ファストアラート)」をはじめとするプロダクトを提供する報道ベンチャーです。

アクセルスペースは自社開発・運営の超小型衛星コンステレーションによる地球観測事業を展開する宇宙ベンチャーであり、同社が構築を進める次世代地球観測プラットフォーム「AxelGlobe(アクセルグローブ)」において、より迅速に指定場所の撮影が可能となる5機体制でのサービスを2021年6月10日(木)に開始しました。

両社はビッグデータにより「今起きていること」を明らかにし、より安全な社会を創るというミッションに共感し、JX通信社が「FASTALERT」で検知した災害等の発生箇所をアクセルスペースと連携して迅速に「AxelGlobe」で撮影し、FASTALERT顧客に対して提供するサービスを試行提供することを決定いたしました。これにより、より気軽かつ迅速に衛星画像をメディア企業や官公庁、インフラ企業が活用可能となり、多角的かつ広範に事象の発生状況を把握しつつ、報道や災害復旧に役立てる事が可能となります。また、災害のほか、社会事象についてもJX通信社の解析能力を元に、撮影を目指します。

JX通信社は、「データインテリジェンスの力でより豊かで安全な社会を創る」をビジョンとして、SNSをはじめとする各種ビッグデータから、報道価値の高いリスク情報をAI(人工知能)を用いて超高速に検知し、報道機関や官公庁、インフラ企業等に配信する「FASTALERT(ファストアラート)」をはじめとするプロダクトを提供する報道ベンチャーです。

アクセルスペースは自社開発・運営の超小型衛星コンステレーションによる地球観測事業を展開する宇宙ベンチャーであり、同社が構築を進める次世代地球観測プラットフォーム「AxelGlobe(アクセルグローブ)」において、より迅速に指定場所の撮影が可能となる5機体制でのサービスを2021年6月10日(木)に開始しました。

両社はビッグデータにより「今起きていること」を明らかにし、より安全な社会を創るというミッションに共感し、JX通信社が「FASTALERT」で検知した災害等の発生箇所をアクセルスペースと連携して迅速に「AxelGlobe」で撮影し、FASTALERT顧客に対して提供するサービスを試行提供することを決定いたしました。これにより、より気軽かつ迅速に衛星画像をメディア企業や官公庁、インフラ企業が活用可能となり、多角的かつ広範に事象の発生状況を把握しつつ、報道や災害復旧に役立てる事が可能となります。また、災害のほか、社会事象についてもJX通信社の解析能力を元に、撮影を目指します。

試行提供の概要

試行期間は2021年7月から当面の間を予定しています。(更新:2022年4月8日)

期間中、両社は不定期に「AxelGlobe」衛星で撮影を行い、「FASTALERT」契約顧客に無償提供するほか、JX通信社が運営する無料速報ニュースアプリ「NewsDigest」でも、概要を独自の速報として皆様にお届けします。

第一弾画像について

左:2021年4月9日撮影          右:2021年7月12日撮影 

その第一弾として、静岡県熱海市で7月3日に発生した豪雨の影響による大規模な土砂崩落の前後の様子を撮影した速報衛星写真を公開致します(左・2021年4月9日、右・2021年7月12日)。熱海における土砂崩落は、その災害の激甚さから、発災当日はメディアはもとより政府・自治体も現地調査が困難な状況が続いており、JX通信社が「FASTALERT」で即時検知し、メディア各社に提供した住民によるSNS動画が長期間に渡り、その被害状況を知る手がかりとして報道に活用されました。

今後、同様に大規模災害が発生した際に、JX通信社とアクセルスペースの協力により、より迅速に被害の全容が明らかになることが期待されます。

報道機関の皆様には、試行撮影した画像プロダクトをJX通信社から報道用途に限定し、無償提供いたします。詳細は末尾の問い合わせ先までお問い合わせください。

JX通信社について

JX通信社は、報道領域に特化したテックベンチャーです。

国内の大半の報道機関のほか官公庁、インフラ企業等にSNS発のリスク情報を配信する「FASTALERT(ファストアラート) 」、一般消費者向けの速報ニュースアプリ「NewsDigest」、自動電話情勢調査などのサービスを提供しています。新型コロナウイルス感染症をめぐっては、国内でいち早く2020年2月16日より国内感染状況の統計をまとめた「新型コロナウイルス感染状況マップ」を公開し、各報道機関・メディア・研究機関にも情報を提供しています。

URL:https://jxpress.net

FASTALERT(ファストアラート)について

「FASTALERT」は、AI(人工知能)がSNSから災害、事故、事件などのリスク情報を収集し配信するWebサービスです。2016年9月のリリース後7ヶ月で、全ての⺠放キー局とNHKで採用。各局ニュース番組における「視聴者提供」動画定着の原動力になりました。2018年の日本新聞協会 技術開発奨励賞を受賞。 現在はSNS緊急情報サービスでシェアNo.1の業界標準として全国の大半のテレビ局や新聞社に採用されているほか、警察、消防、自治体、一般企業でも幅広く導入実績があります。

URL:https://fastalert.jp

JX通信社の採用について

当社は、共にビジョンを実現する仲間を募集しております。

副業・復業として体験的に働くことで、当社のカルチャーや働き方等を知っていただいたうえで正式入社を見極めていただくことが可能な「おためし入社」制度を新たに導入するなど、応募をご検討の皆様に寄り添った採用体験提供を行っております。

現在募集中のポジションや、「おためし入社」詳細につきましては、下記をご覧ください。
JX通信社採用ページ

「おためし入社」について

アクセルスペースについて

世界初の民間商用超小型衛星をはじめとする9機の実用衛星を開発・運用するなど、豊富な実績を有する宇宙スタートアップ企業です。超小型人工衛星の設計、製造、打上アレンジから運用、データ解析、データを活用したソリューション提供まで一貫したサービスをワンストップで提供しています。 

AxelGlobeについて

世界のあらゆる地域を高頻度で観測できる次世代光学地球観測プラットフォームです。現在は衛星5機体制で、同一地点を2〜3日に一度観測し画像提供することができます。2023年までに10機体制を実現し、世界の毎日観測を可能にする予定です。衛星が撮影する画像は、作物の生育管理や収穫適期予測等の精密農業、都市計画や経済動向把握、災害対応への利用のほか、withコロナ時代のサプライチェーンのリモート監視、SDGsへの貢献やESG対応のための環境モニタリングといった活用が注目されています。

報道各社問い合わせ先

株式会社JX通信社 広報担当:和泉(いずみ) info@jxpress.net
株式会社アクセルスペース 広報担当:生本(いくもと) pr@axelspace.com

RECRUIT

「報道ベンチャー」でニュースメディアの
新時代に挑戦する仲間を募集しています

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FASTALERTでは、無料でサービスを体験できるデモ版をご提供しております。

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