ビジョン

テクノロジーで「ビジネスとジャーナリズムの両立」を実現する

JX通信社は「テクノロジーで『ビジネスとジャーナリズムの両立』を実現する」ことを目指している会社です。厳しい報道産業のビジネス構造、とりわけ労働集約型であることから起こる金銭的(コスト)・人的(働き方)負担の課題にフォーカスし、それらをテクノロジーで解決すること(≒報道の機械化)をミッションとしています。

従って、正確には、私たちのビジョンは「ビジネスとジャーナリズムの両立」であり、それを実現するためのミッションが「ニューステクノロジーの追求」ということになります。私たちがこのミッションを通じてコストカットに貢献できれば、その分報道産業に携わる全ての人が「人間でしかできない仕事」「人間らしい仕事」に特化し、付加価値の創出により注力することができます。損益分岐点は下がり、収益機会が増え、再び持続可能性や成長性を認められる産業に生まれ変わるでしょう。

そのミッションに忠実であるべく、私たちはニューステクノロジーに特化した、日本で唯一かもしれない「報道系ベンチャー企業」として事業を展開しています。

私たちは「仮想通信社」として、テレビ局や通信社、新聞社、一般消費者に「新しいニュース」を提供しています

スマートフォンの普及率は6割を超え、日々一般消費者が事件や事故、災害といった「ニュースの現場」に居合わせ、情報を発信することが増えています。こうした一般消費者の発信の中から「ニュース性のあるもの」を抽出し、緊急情報としての確度の高いものを多数の報道機関に自動配信しているのが「FASTALERT」(ファストアラート)というサービスです。

私たちは、この「FASTALERT」を通じて、共同通信のほか、日本テレビ放送網、テレビ朝日をはじめとする在京テレビ局の大半に情報提供を行っています。

私たちが情報を配信するのは、報道機関に対してだけではありません。一般消費者が「スマートフォンで最も速くニュースを知る手段」となることを目指し、速報特化型アプリ「NewsDigest」(ニュースダイジェスト)も提供しています。ダウンロード数は50万件を超え、AppStoreの2,000件以上のレビューの平均評価は☆4.5。多くのユーザーに認められた「速報特化」との看板に恥じない速報性が自慢です。しかし何より重要なポイントは、「NewsDigest」では、速報を探し、見つけて、ユーザーに伝えるまでの全てのプロセスがほぼ完全に自動化されているということです。「機械でも、人間の期待に応えられる」ということを体現しています。

そして、「FASTALERT」「NewsDigest」に共通する技術基盤を集約しているのが、私たちの基盤ニュースエンジン「XWire」(クロスワイヤ)です。上記2サービスはいずれも「XWire」を活用して開発・運営されています。それだけでなく、産経新聞グループの旗艦ニュースアプリ「産経プラス」や、Tポイントの総合情報サイト「T-SITE」などの大手媒体でも、バックボーンとしてご活用いただいています。主に自然言語処理技術をベースとして、ニュースの編集・配信に関わる業務を人手を挟まずに自動化することを目指したエンジンであり、実際に編集人員の数の抑制、運営コストの低減に貢献しています。

これらの主要サービスの開発、運営を通じて私たちが目指す姿は「仮想通信社」です。従来の報道機関と異なり「記者はいない、支局もない、でもニュースがいちばん速い」。「機械」を作り、その「機械」に殆どの仕事を任せるため、記者はおらず支局もないが、既存の報道機関の業務に大きく貢献し、また、一般消費者のライフラインとしてのニュース配信を支えているー。 そんな、新しいタイプの通信社の姿を、私たちは「仮想通信社」と名付け、目指しています。

「働き方改革」は、報道産業にとっても重要な課題です

新聞をはじめとする報道産業が厳しい環境に置かれている理由は、金銭的な持続可能性(コスト構造)の問題だけではありません。「コストを減らす」という課題の解決策が「人を切る」「人に無理をさせる」という渋いものになっていることもあります。こういった、人間の体力、精神力で課題の解決を図る方策が正しくないことは、Amazonの膨大な物流に悲鳴を上げる宅配業界を見ても明らかです。私たちが「報道の機械化」を目指す意味は、単にコストを減らすだけではなく、人が人らしく付加価値創出に貢献できる産業構造を再び創るということにもある。つまり、本当の意味での「働き方改革」が必要であるー。そう考えています。

古来より言われるのは「隗より始めよ」です。私たちは、長時間残業をしません。仕事は就業時間中に行い、定時を過ぎたら自由に帰り、自分のやりたいこと・学びたいことに時間を使える会社です。休日は休日ですから、休日出勤もしません。流行りの「フレックス」や「リモートワーク」は取り入れていませんが、それ以外でエンジニアの働きやすさ、学びやすさをサポートする諸制度を整えています。そして何より、フラットに議論ができる社風です。終電で帰る自慢、徹夜自慢といった、私たちのミッションにそぐわない悪い意味での「ベンチャーらしさ」ではなく、未来を向いた創造的な「人間でしかできない仕事」に取り組む、良い意味の「ベンチャーらしさ」こそ大切にしたいと思います。

そんな環境で「ビジネスとジャーナリズムの両立」というビジョンに向けて、仕事をともにできる仲間を探しています。もしここまでお読みいただき、ご興味のあるエンジニアの方は、こちらからお声掛けください。

当社CIについて

JXPRESS LOGO

JX通信社のロゴは、六大陸・六大州の象徴である六角形をベースに、地面と空の水平線への一本道を意味しています。水平線へのまっすぐな一本道のさきに、メディアの未来を描いています。
また、半分で区分けられた形状は昼・夜の時間帯を表現することで、24時間機能し続けるという意味を持つと同時に、弊社のビジョンである「ジャーナリズムとビジネスの両立」を表現しています。